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2010年6月17日

アンティコスティ島

セントローレンス湾北部、セントローレンス川河口に位置する島。カナダのケベック州に属する。面積7,941km?。人口266人(2001年)で、大部分は西部の町のポート・ムニエ(Port-Menier)に住む。島は森林に覆われている。

アンティコスティ島は数千年間、大陸本土に住む先住民の狩猟場として使われていた。この島をインヌ人(w:innu)はNotiskuan(熊狩りの場所の意)と呼び、ミクマク人からはNatigostec(前の土地の意)と呼ばれていた。

1534年夏にフランスの探検家、ジャック・カルティエが島の岸に沿って航海を行い、その土地をAssomptionと命名した。その後1600年代前半までにフランスの領有が確定した。1680年にルイ14世は探検家のルイ・ジョリエ(w:Louis Jolliet)にアンティコスティ島と、その北にあるミンガン諸島を与えた。翌年ジョリエはアンティコスティ島に砦を建設し、妻と4人の子供と6人の使用人を連れて入植した。

1763年にパリ条約によってケベックがイギリス領になると、島の所有権がジョリエの子孫から離れた。その後何度か所有者が変わったが、1895年にフランスのチョコレート会社社長のアンリ・ムニエが購入した。彼は魚とロブスターのカンズメ工場を島に作ったり、材木、泥炭、鉱物などの資源開発をした。1913年にアンリ・ムニエが他界すると、兄弟のガストンが所有者になったが、島の経営がうまくいかなかったため1926年に製紙会社に島の所有権を売却した。1974年にケベック州政府が島を購入した。

『ウィキペディア(Wikipedia)』引用

アンティコスティ島っておもったより小さくてびっくりしました。

2009年7月14日

意外と知らないハレとケのこと

もともとハレとは、折り目・節目を指す概念である。ハレの語源は「晴れ」であり、「晴れの舞台」(=生涯に一度ほどの大事な場面

)、「晴れ着」(=折り目・節目の儀礼で着用する衣服)などの言い回しで使用されている。これ対し普段着を「ケ着」といったが明

治以降から言葉として使用されなくなった。また、現代では単に天気が良いことを「晴れ」というが、江戸時代までさかのぼると、長

雨が続いた後に天気が回復し、晴れ間がさしたような節目に当たる日についてのみ「晴れ」と記した記録がある。

ハレの日には、餅、赤飯、白米、尾頭つきの魚、酒などが飲食されたが、これらはかつて日常的に飲食されたものではなかった。また

、そのための器もハレの日用であり、日常的には用いられなかった。


ハレ、ケ、ケガレ
「ハレとケ」という概念関係の捉え方は、柳田國男が近代化による民俗の変容を指摘する一つの論拠として、ハレとケの区別の曖昧化

が進行していること(例えば、ハレの儀礼時にのみ行っていた特別な飲食が日常的に行われる、など)を提示したのが始まりである。

柳田は、何世代か前の人々の「ハレとケ」の区別の仕方と、柳田の同時代の人々の「ハレとケ」の区別の仕方を比較し、そこから未来

への潮流を読みとろうとした。

当初「ハレとケ」という捉え方はそれほど注目を集めなかったようであるが、和歌森太郎が着目してから後、広く学界内で知られるよ

うになった。ただ民俗学においては、柳田が目指した過去・現在の比較から未来を読みとくという通時的分析を志向せず、長らく「ハ

レとケ」の二項図式を公理のようにみなした民俗構造の共時的な分析に傾斜し、もっぱら<「ハレ」の非日常=儀礼や祭り>に対して

関心が寄せられていた。

1970年代に入ると、多分に構造主義の影響を受けて、新たな議論が「ハレとケ」について巻き起こる。伊藤幹治を皮切りにした議論は

、波平恵美子、桜井徳太郎、谷川健一、宮田登、坪井洋文らによるシンポジウムで一つのピークに達する。そこでは、「ハレとケ」の

関係に新たにケガレという概念を加味するべきではないかということや、論者によって「ハレ」と「ケ」と「ケガレ」(あるいは「ハ

レ」と「ケ」)に対する捉え方が多様であることが確認された。

「ハレ」と「ケ」と「ケガレ」のモデルには、日常生活を営むためのケのエネルギーが枯渇するのが「ケガレ(褻・枯れ)」であり、

「ケガレ」は「ハレ」の祭事を通じて回復すると唱える桜井の循環モデル、従来の「聖=浄」への偏りに対して、「不浄」の観念とそ

の「清め・祓い・贖い」の儀式の重要性を主張する波平のフォークモデル、などがある。しかしながら、研究者間の「ハレ」と「ケ」

と「ケガレ」(「ハレとケ」)の議論の隔たりは現在も解消されておらず、統一的な定義を打ち出せずに今日にいたっている。


『ウィキペディア(Wikipedia)』引用

日本人の伝統的な世界観のひとつと呼ばれています。

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